なぜNeedlesは“あの一本”で世界を制したのか ― トラックパンツから読み解く唯一無二の美学
街でも古着屋でも、やたらと見かけるNeedlesのトラックパンツ。
だが不思議なことに、被っているのに被って見えない。
この矛盾こそが、Needlesというブランドの核心です。


Needlesとは何者か
Needles(ニードルズ)は、NEPENTHES(ネペンテス)を母体に持つ日本ブランド。
デザイナー清水慶三氏の審美眼は、アメリカ古着・ミリタリー・トラッド・民族衣装までを軽やかに横断します。
ジャンルを混ぜるが、どれにも寄り切らない。この距離感がNeedlesらしさ。
トラックパンツが“記号”になった理由
本来はスポーツウェアの文脈にあるトラックパンツを、
・ベルボトム気味のシルエット
・刺繍のパピヨン(蝶)
・絶妙に外した配色
でファッションの主役に押し上げたのがNeedles。
楽なのに色気がある。
派手なのに品がある。
この二律背反を成立させた時点で、もう勝負は決していました。


世界が評価したNeedles
海外セレクトショップやアーティストの着用を通じて、Needlesは静かに世界へ拡散。
特に「日本的な編集力」は海外から見ると強烈で、
American Vintage seen through a Japanese lens
この視点がブランド価値を押し上げました。
古着市場でのNeedles
Needlesは「古くなりにくい」ブランドです。
シルエットや配色に時代性が薄く、数年前のモデルでも違和感なく着られる。
そのため古着市場でも人気が落ちにくく、
トラックパンツや再構築アイテムは特に安定した評価を受けています。


まとめ
Needlesは流行を作ったブランドではなく、
流行の“外側”を定点観測し続けているブランド。
だからこそ、気づけばいつも残っている。
クローゼットにも、古着市場にも。
当店では、ニードルスのお品物を買取強化中です。ぜひ、ワードローブの郵送買取をご利用くださいませ。




















