シャンブレーシャツとオックスフォードシャツ、どっちを選ぶ?

違いと魅力を徹底解説

シャツはワードローブの定番アイテム。なかでも人気の高い「シャンブレーシャツ」と「オックスフォードシャツ」は、一見どちらもベーシックなシャツに見えますが、実は生地の織り方や雰囲気が大きく異なります。今回はこの2つのシャツの違いと、それぞれの魅力について解説します。

シャンブレーシャツの特徴と魅力

シャンブレーは、経糸に色糸、緯糸に白糸を使った平織りの生地。デニムとよく混同されますが、デニムは綾織りなのに対して、シャンブレーは平織りのため薄くて軽やかなのが特徴です。

  • 軽快な印象:薄手で通気性があり、春夏にぴったり。
  • カジュアルな雰囲気:ワークシャツやミリタリーテイストのアイテムとして人気。
  • 経年変化が楽しい:古着市場でも色落ちの風合いが魅力的に評価される。

とくに古着では、Levi’sやRRL、US NAVYのシャンブレーシャツなどが高い人気を誇ります。ラフに着るだけでアメカジらしさが漂うのが最大の魅力です。

オックスフォードシャツの特徴と魅力

オックスフォード生地は、経糸と緯糸を2本ずつ組み合わせたバスケット織りによる丈夫な生地。ほどよい厚みと柔らかさを兼ね備え、シンプルながら上品な表情を持っています。

  • きちんと感:ボタンダウンシャツの定番素材で、ビジネスカジュアルやトラッドスタイルに最適。
  • シーズンレス:厚みがありながら通気性もあり、オールシーズン活躍。
  • 経年での風合い:洗いざらしでも清潔感があり、古着なら柔らかな着心地が楽しめる。

ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツや、ラルフローレンのオックスフォードは古着でも定番人気。清潔感と上品さを両立できるのが魅力です。

シャンブレーとオックスフォード、どう選ぶ?

同じ「シャツ」でも、選び方ひとつで印象が大きく変わります。

  • 休日カジュアルに映えるのはシャンブレー
    → デニムやチノと合わせてラフに。カジュアルなアメカジコーデにぴったり。
  • オフィスカジュアルやきれいめならオックスフォード
    → ジャケットのインナーやスラックスと合わせれば大人っぽい印象に。

つまり、「リラックス感」ならシャンブレー、「上品さ」ならオックスフォードと覚えておくと便利です。

シャンブレーシャツのおすすめブランド

Levi’s(リーバイス)
デニムブランドの代名詞ですが、シャンブレーシャツも名作揃い。ワーク感のあるデザインが人気です。

RRL(ダブルアールエル)
ラルフローレンのヴィンテージライン。クラシックなシャンブレーシャツは古着好きに支持されています。

Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)
ミリタリーやワークウェアの要素を取り入れたシャンブレーは、質感とディテールで差が出ます。

オックスフォードシャツのおすすめブランド

Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
ボタンダウンシャツの元祖。アメリカントラッドを語るなら外せません。

Ralph Lauren(ラルフローレン)
カラーバリエーション豊富で、オールマイティに使える定番アイテム。古着でも人気が高いです。

INDIVIDUALIZED SHIRTSインディビジュアライズドシャツ
創業から半世紀以上経った今も一枚のシャツへのこだわりは一貫しており、カスタムメイドの分野ではアメリカ国内シェア1位を誇るファクトリーブランドです。

古着で楽しむ2大シャツ

どちらのシャツも新品はもちろんですが、古着で探すのもおすすめです。シャンブレーは色落ちや使い込まれた質感に味わいがあり、オックスフォードは洗いざらしの柔らかさとヴィンテージ感が魅力。ブランドや年代ごとに表情が違うので、掘り出し物を見つける楽しみもあります。

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